2000年「東海豪雨」
 2000年9月11〜12日に発生した,台風の影響を受けた前線の活動による豪雨.正式名称はないが,ほとんどの場合東海豪雨と呼ばれている.名古屋市を中心とした濃尾平野中央部と,矢作川上流域での豪雨が目立った.名古屋(地方気象台)では2日間降水量567mm,1時間最大93mm,AMeDAS東海では同589mm,114mm,矢作川上流の岐阜県上矢作町の槍ヶ入では同595mm,80mmであった.全国の被害は死者9名,住家全半壊103棟,浸水家屋63632棟で,そのほとんどが愛知県の被害であった.名古屋市内の庄内川水系新川で約100m破堤するなどしたため浸水被害が甚大で,特に床上浸水家屋数の割合が高かった.大都市を直撃した豪雨事例として,その後の防災対策にも大きな影響を与えた.
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