disaster-i.net- 作者紹介- 災害研究- イベント等-
災害研究- 災害事例の調査・研究情報- 平成16年7月福井豪雨災害

池田町持越付近 2004/9/2

持越地区付近で,足羽川は典型的な穿入蛇行の地形を形成している (福井県のすぐれた自然データベース).このため,足羽川は,もっとも近接したところでは水平距離わずか100mほどの間に,30m程度の標高差(地形図からの読図および現地簡易測量)を生じている.この付近は鞍部になっており,浸食が進めばこの鞍部が新たな流路となってもおかしくない.今回の豪雨時に,上流側の水位が上がったことによりこの鞍部を水が流れ,一部浸食された形跡が見られた.幸い浸食は大きく進まなかったようであるが,場合によっては,数十万立方メートル規模以上の土砂生産を伴う地形の変動が生じた可能性もあるのではなかろうか.
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:07:30
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:09:20
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:09:44
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:09:59
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:10:03
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:10:34
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:11:51
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:17:08
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:18:22
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:19:23
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:19:38
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:19:50
位置図(Mapion)
2004/09/02
10:20:01