アメダスってなんなのですか?
AMeDAS(アメダス)は日本の気象庁が展開している高密度な自動気象観測施設網であり、正式には地域気象観測システム( Automated Meteorological Data Acquisition System )と言います。気象衛星やレーダーなどの愛称ではありません.アメダス観測所には、大別すると
- 地域気象観測所(気温、降水量、風、日照の4要素を観測)
- 地域雨量観測所(降水量のみを観測)
- 無線ロボット雨量観測所(降水量のみを観測・冬季休止が原則)
の3種類があり、年によって若干変動しますが、全国に約1300ヶ所あります。このうち約840ヶ所が地域気象観測所です。地域気象観測所は平均約20km四方に1ヶ所、地域雨量観測所、無線ロボット雨量観測所を合わせると平均約17km四方に1ヶ所の割合で観測所が配置されています。
このほか,多雪地を中心に有線ロボット積雪神経が,地域気象観測所や地域雨量観測所に併設,あるいは単独で設置されています.また,従来有人の気象官署(測候所)であったところが無人化された観測所については,特別地域気象観測所と呼ばれています.
観測は、毎正時に行われ、公衆電話回線を通じて東京のセンターに集められるほか、各観測所にある記録装置にも観測値が蓄積されています。
アメダスが整備されたのは1970年代であり、1978年頃にほぼ当初予定の整備が完了しました。このため、多くの観測所では継続的に観測値が得られる期間は20年程度であり、平年値(30年平均値)を計算することはできません。

AMeDAS観測値から作成した1999/6/29の中国地方の降水量分布
●がAMeDAS観測所の位置