AMeDASで観測されている気象要素
AMeDASの観測は、毎時1回、00分に行われている。後で述べるように一部例外もあるが、ほぼ完全な自動観測で、気象官署に併設されている場合を除き、観測所に人は常駐していない。
- 気温
- 毎正時(00分)の気温。単位は℃。AMeDAS観測値から求められる最高気温、最低気温は、この観測値を元にして算出するので、たとえば次表のような温度変化の日でも、最高気温は14:00の22.1℃である。従って最高最低温度計の観測値とは異なる場合がある。
| 時刻 | 14:00 | 14:10 | 14:20 | 14:30 | 14:40 | 14:50 | 15:00 |
| 気温(℃)
| 22.1 | 22.3 | 22.5 | 23.0 | 22.2 | 21.8 | 20.5 |
- 降水量
- 毎正時の前1時間に降った降水の量。単位はmm。たとえば、「12時の降水量」は11:00〜12:00の間に降った降水の合計量である。
- 風
- 風速と風向が観測されている。風速は毎正時の前10分間の平均風速。単位は、m/s。風向は毎正時の前10分間の平均風向。方位は16方位。
- 日照時間
- 日照時間とは直射日光が地表を照射した時間である。AMeDASでは毎正時の前1時間の日照時間を、1/10時間単位で記録している。
- 積雪
- 積雪の深さと降雪の深さが観測されている。この項目のみは人手による観測である。積雪の深さは、当日9時に観測所に積もっている雪の深さであり、降雪の深さは前日9時〜当日9時の間に新たに積もった雪の深さである。単位はいずれもcm。ただし、多雪地の観測所の一部にはロボット積雪深計が設置されており、このような観測所では1時間毎の積雪の深さが自動的に観測されている。
もちろん、気象官署では上記以外の項目も観測されているが、AMeDASとは異なるものなので、ここでは触れないこととする。